日常

企業価値を生き返らせる方法

あなたの企業価値はどのくらいですか?

もし、もう価値がないと思っているかた、本当にそうでしょうか?

あなたの企業価値はまだまだ生き返ります!!

財力がない、後継者がいないなどでもう廃業しようと思っているかた、
一度考えて直してみてください!!

企業価値を生き返らせる方法

企業が廃業に追い込まれるケースは、大きく2つです。

「後継者がいない」、「財力的に困難」

どちらにしても、企業の価値を生き返らせ継続させる方法があります。


結論、事業継続や継承が難しい場合は「M&A」の方法をとりましょう!

合併・買収です。

キャリアの自由化が進み、子供が家業を継ぐのが当たり前という風潮は崩れてきました。

また、従業員の中に後を任せる人がいない等のケースも珍しくありません。

それに伴い、「M&A」での第三者への承継する企業が増えてきています。

創立からの年数が比較的に浅い5年未満の企業に関しては、
実に約40%もの企業が「M&A」での承継しています。

もっと遅い時期のほうが良かった ちょうどいい時期だった もっと早い時期のほうが良かった
参考:経済産業省「事業承継に関する現状と課題(平成28年4月)」に基づき再編・作成

企業価値を生き返らせる「M&A」

合併・買収が嫌だと思われたかた、廃業の場合と比較してみてください。
あなただけでなく、従業員も含めて「M&A」にはメリットがありますし、
これからの未来があります

 M&A廃業
資産の処分
(在庫・固定資産)
利用価値
(事業活動に必要な
資産として評価)
処分価値
(処分に時間を要し、
かなり低い評価)
無形資産
(目に見えない資産)
評価される可能性ありゼロ評価
負債解放される可能性あり完済できない場合は
個人補償が顕在化
従業員原則として雇用は維持解雇
(特に高齢者の従業員は
再就職が困難)
取引先関係継続の可能性高い顧客・仕入先等との関係断絶
迷惑をかけることもあり

あなたの企業の価値はまだある

全く価値がない企業などありません。

これでビジネスをやってきたノウハウや育ててきた人材が財産です。

企業として承継できる人間がいないという問題や、財力が足りないとの問題だけで廃業を選択しようとしているなら、思い留まりましょう。

そのノウハウや人材を今必要としている他の企業があります。

誰かが必要としているものを供給するというのはビジネスの基本です。

その手段として「M&A」があるのです。

なぜ「M&A」だと企業価値を見出せるのか

「M&A」には大きく3つの理由で企業価値を見出せる理由があります。

  • 事業拡大をスムーズにできる
  • それぞれの弱点を克服できる
  • 新事業をすぐに立ち上げることができる

事業拡大をスムーズにできる

まずは同業他社と一緒になった場合です。

この場合、それぞれが持っていた営業先・取引先を共有することができます。

また、仕事内容も同じなのでそれぞれのノウハウも共有し、
よりよいやり方を見出すことができます

同業他社は、お互いをライバル視しながらも付き合いがあること多いため、
M&Aが成立しやすい部類に入るでしょう。

それぞれの弱点を克服できる

職種は別だけど、それぞれお互いが悩みになっていた分野同士の場合です。

例えば「育てる人材がいないプログラミング会社」と、
「いい人材はいるが仕事がない派遣会社」がM&Aが成立したとします。

この会社は「いい人材がたくさん集まるプログラミング会社」として生まれ変わります。

これは経営としてネックとなっていた部分をお互いが補填しあうからです。

いい人材がたくさん集まるのなら、企業の規模を拡大するのも難しくないでしょう。

新事業をすぐ立ち上げることができる

異職種同士のM&Aという観点では一緒ですが、新企業の立ち上げとしてM&Aが成立した場合です。

主に大企業が中小企業とM&Aするかたちが多いと思います。

新企業戦略を始めて、更なる利益を獲得しようとする企業が一から新部署を立ち上げるとかなりの長い時間や大きなコストがかかります

しかし、M&Aでその分野を専門としてやってきた企業を入れた場合はどうでしょう?

コストは契約次第でしょうが、時間に関しては大幅な短縮ができます。

有名な話では、google社が動画コンテンツを充実させるためにYouTubeを買収しました。

「M&A」のコンサルティング企業

M&Aで、企業価値を高め存続させることは従業員、経済の面から見ても廃業することよりも断然メリットがあることを伝えてきました。

では、M&Aで会社を存続させようとした場合はどうすればいいのでしょう?

M&Aのマッチングサポートをしてくれるコンサルティング企業があります。

相談はすべて無料です。

株式会社リクルート

大手リクルートが手掛けるM&Aコンサルです。

約10,000社の買手リストの中から最適なマッチングが探せます

着手金なしの成果報酬のため費用が抑えられることも最大の魅力です。

アドバンストアイ株式会社

コンサルタント全員が証券会社出身または、公認会計士、
MBAホルダーとM&Aアドバイザリーというプロ集団の会社です。

東京大学との合同研究によるAIを活用して売却先を探せます

株式会社みどり財産コンサルタンツ

中小企業に特化したM&Aコンサル会社です。

成立後もサポートがあり手厚いアフターフォローがあります

まとめ

企業とは、もはや自分のものだけではありません。

働く従業員や、あなたの企業を必要としている誰がいます。

M&Aという手段を考えずに廃業という選択肢を選んだのなら、
一度立ち止まってみてコンサルを受けてみてはどうでしょうか?

まだまだあなたの会社の企業価値はあるはずです。