
最近、シンギュラリティという言葉を耳にすることがあります。
テクノロジーの話なのですが
このシンギュラリティーって知っていますか?
映画のようなことがもうすぐ現実で
起こるかもしれません!
本日は、
- シンギュラリティとは?
- いつくるの?
- シンギュラリティがきたらどうなる?
- シンギュラリティ後にどう生きるのか?
について書いていきます。
シンギュラリティとは?

シンギュラリティとは、直訳すると
「技術的特異点」と呼ばれます。
特異点とは簡単にいうと、
「今までの常識がくつがえること」
といればいいでしょう。
これはアメリカの発明家 レイ・カーツワイル氏に
よって唱えられた概念で
AIが人間の頭脳をこえる瞬間を指します。
信じられますか?
人間が作った機会が、人間より賢くなる日ときが
くるなんてまるでSFの世界ですよね。
そんな映画がいくつも作られましたが、
その世界が現実になる日がくるとレイ・カーツワイル氏は
予言しています。
いつくるの?

では、このシンギュラリティがくるのはいつなのか?
まもなくとはいつなのか?
これは2045年だと予言されています。
これは「2045年問題」というよびかたをされたりもします。
2045年というと、もうあと25年後です!
そんなSFのような話はずっと先の何百年後かの
話のように思われそうですが、
もうほんとうにすぐそこに迫っています!
この記事を読んでいる方のほとんどが、
その瞬間に立ち会えるのではないでしょうか?
その歴史的瞬間がどのようなものか見れるかもしれません。
しかし、なぜ25年後というかなり近い未来だと
予想ができるのでしょうか?
シンギュラリティが2045年だという根拠は?
技術の進歩は著しく、近年での暮らしの利便さが
格段に上がっているのは読者のかたも
身をもってわかると思います。
これは技術の進歩が指数関数的に成長しているため
だといわれています。
指定関数的とは、1、2、4、8、16、32というように
倍々に上がっている数字配列をいいます。
実際にSDカードでもギガ数がこの数列になってますよね?

このデータから人間の知能を人工知能が上回るのは2045年だと
予想されています。
実際に 2017年5月27日 、 人類最強と言われている棋士・柯潔(カ・ケツ)に
イギリスの人工知能企業ディープマインド社が開発する
囲碁AI・AlphaGo(アルファ碁)が勝利したというニュースが
世間をにぎわせました。
囲碁はそれまでAIがもっとも難しいゲームのひとつとされていました。
しかし、 柯潔 相手に先立ち23、25日にも対局し全勝をおさめました。
これはひとつのことに特化したAIですが、
すでに機械が人間を超えた瞬間でもあります。
このようなことが世の中のすべてにおいて起こるということです。
こういった未来が訪れたときどういったことが
起きるのでしょうか?
シンギュラリティがきたらどうなる?

まずは、ほとんどの仕事はAIにとって代わられるでしょう。
そうですよね、人間より優秀なAIのほうが生産性は
上がりますしコストも安い。
人間が働くよりもメリットがたくさんあります。
単純作業はもちろんのこと、さまざま推測も
AIの方が優れているのならば
ものごとの判断もAIが出したものを採用したほうが
間違いないのかもしれません。
実際に、会社に必要となっている経理業務の仕事も
AIが代行しますというサービスを提供している会社も
すでにあります。
将来的には裁判や、はたまた政治もAIのもとに
行われるようになるのかもしれません。
シンギュラリティ後にどう生きるのか?

ここまでお話ししたとおり、シンギュラリティがきた後の
世界はすべての在り方が変わってしまっています。
人間が生きる価値とは?
哲学的かもしれませんが、その意味を真っ向から
問われる時代がくるでしょう。
この今でさえテクノロジーの急激な進化の加速で
変化が目まぐるしく起こっています。
日々変化していくなかで、勉強し知識をたくわえ、
その変化に対応していかないと取り残されて
なにも価値が見いだせない存在になってしまいます。
新しいことにチャレンジすることや、学ぶことが
これからや、シンギュラリティ後を生きる第一歩に
なるでしょう。